【ラマダン10日目】ラマダン期間限定商品!は存在しない!?

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こんにちは、コーヘーです。

 

ついに断食も10日がすぎました。

残り3分の1といったところでしょうか。

 

 

体調は特に問題ありません。

切れ痔になったくらいです。

 

 

 

さて、ラマダンは何と言っても

1年間の中で最も重要な1ヶ月。

日本ではこれほど特別な1ヶ月はないでしょう。

 

 

 

そんなイスラム教徒にとって特別な期間である

ラマダンを過ごしている中で発見がありました。

 

 

 

それは、

期間限定の商品を全く目にしないことです。

 

 

 

なんで・・・?

 

 

スーパーはいつも通りの陳列と商品、

みんないつも通りの商品を買っています。

 

 

唯一見つけたのがこれ。

飲むヨーグルト くるみとデーツ味。

ハッピーラマダン限定パッケージ。

 

 

 

普通に美味しかったです。

デーツは日本ではあまり馴染みがありません。

ナツメヤシの果実です。

 

 

 

チュニジアは乳製品が山ほどあって安いんです。

 

 

 

 

 

いろんな種類があるにも関わらず

本当に期間限定商品は見当たりません。

 

 

実はチュニジアに限らず

日本ほど期間限定の商品がある国は

世界的にも珍しいのだとか。

 

 

今回はこの違いをマーケティングの面から考えてみます。

ちなみに思っきし主観と実体験に基づきます。

 

 


 

 

マーケティングを考えるには

まず実際の生活や顧客のインサイトを抽出します。

 

消費者にどのような背景や考えがあって

モノを買っているのかということです。

 

 

チュニジア人の購買状況

 

期間限定商品がない理由①

 

 

既製品は新鮮じゃないから買わない

 

そもそも新鮮じゃないから買わんという。

既製品に手を伸ばすのは最後の手段。

 

 

チュニジアでは

肉屋、フルーツ屋、菓子屋、パン屋、魚屋など、

欲しいものは専門店に行く場合が多いです。

 

というのも市場や通りで簡単に

新鮮なものや作りたての商品が手に入るのです。

 

 

日本ならほとんど逆ですよね。

思い出すと、レストランであっても

既製品を食べたり、既製品を再調理しています。

 

 

スーパーでも生鮮食品の野菜や果物、

魚の方が高くて買えませんよね。

もはや既製品の方が安かったりします。

 

 

 

僕は営業時代、ほぼ毎日コンビニで、

大学でも食堂がないキャンパスなので

コンビニで済ます日々でした。

 

 

そしたらコンビニのほとんどの商品は

おいしく感じなくなったんですね。

何回も食えるのはスープデリのパスタだけです。

 

 

パンもサラダもなんか人工的な味というか、

それこそやっぱ新鮮味がないんですよね。

 

 

人間はやっぱり本心

新鮮なものを食べたいということです。

 

 

 

 

期間限定商品がない理由②

 

 

スーパーの既製品が高いから買わない

 

まずチュニジアではスーパーが安いという

日本の常識はありません。

 

 

チュニジアで最も多いスーパーの

MONOPRIXはフランスの会社です。

 

確かに内装はどこか高級感すら感じます。

いつも清潔で一歩入れば夢のヨーロッパです。

 

 

そのためチュニジア人は

わざわざ高いスーパーで買わずに

安い個人経営の専門店から購入するのです。

 

ビジネス的にも消費者に届くまでに

工数かかるほど価格は上がりますからね。

 

 

彼らがスーパーで買うものといえば、

“家に買い溜めしておくもの”がメインになります。

 

 

特に個人経営店にはない生活用品は

スーパーでしか変えません。

 

ヘアーワックスや洗剤、海外の製品などです。

 

 

だったら買わなきゃ仕方ないので

「一番orなるべく安いのでいいや」

って思う、というのが僕の見解です。

 

 

日本のようにほぼ毎日スーパーに出かけては

「今日のご飯は何にしようかしら♪」はありません。

必要なものだけを買いに行く感じです。

 

 

そうすれば期間限定のものじゃなくて

いつもの安心できる商品でいいですよね。

 

 

 

結果、チュニジア人にとって

スーパーとは”安くて生活に必要な既製品”を買う場所です。

 

なら期間限定であることはそんなに響かない。

 

 

それなら生産コスト削減して安く提供する(個人経営に勝つ)か、

定番の商品を決めて目移りしないように種類を制限する。

=新商品も生まれにくい。

 

 

 

 

日本人の購買状況

 

さて、日本人はどうでしょう。

日本では期間限定品ってよく見かけますよね。

 

期間限定商品が多い理由①

 

 

モノが溢れているから

 

まず日本でモノに困ることはありません。

コンビニという最強の商店がありますし、

基本街へ出かけて揃わないものはありません。

 

服、本、ケーキ、メガネ、薬など何でも。

 

 

それだけでなく

1つの商品にも種類が山ほどありますよね。

 

いろはす、どんだけフレーバーあんねん。

ポテチ、どんだけ形あんねん。

チョコレート、どんだけ会社あんねん。

 

 

そんなモノが溢れる日本では

消費者に選んで貰う工夫をしないと

すぐに埋もれていくのです。

 

 

そこで四季やイベントなど

とにかく結びつけて気を引こうとしているのですね。

 

 

つまり、モノが溢れることで競合が増えて

競争が激化していった結果、

期間限定マーケティングの嵐になったんですね。

 

 

 

 

期間限定商品が多い理由②

 

 

極端に新しいもの好きだから

 

 

希少性、限定感に惹かれる。

そんなうまく人間の心理が利用されてます。

 

 

今しか買えない。今日しか食べられない。

〇〇限定!なんかに日本人は弱いのだとか。

 

 

もはや小さい頃から何でも揃ってる僕たちの世代は、

新しいものを見たらとりあえず手を伸ばすような

習慣が身についているのかもしれません。

 

 

「何これ新しい!」

「え、冬限定!」

 

 

もはやその巧妙な期間限定マーケティングによって

僕たちは商品を選んでいるのではなく、

選ばされていると言えます。

 

 

日本人って人の心を読む能力が

優れている人種なのかな。

 

 

 

結論、マーケティングの違いは・・・

 

以上、期間限定マーケティングについて

考えてみました。

 

 

結論、マーケティングの違いは

国によって大きく違うことがわかりました。

 

 

当然と言えば当然ですが、

世界的なビジネスをしたい人にとっては大きな違いです。

 

 

日本で成功しても

世界で成功するとは限らないからです。

 

 

特に、日本で買える

多くのマーケティングのビジネス書は

“日本用”マーケティングだとも言えます。

 

 

 

また、日本はビジネスしやすい環境だ

と言われますが、

 

 

モノが溢れる日本では既存の商品に対しての

参入障壁は世界的に比べて高いかもしれません。

 

よっぽどマーケティング上手くないと。。。

 

 

それなら世界に日本のモノを

持って行った方が市場を独占できる可能性が高いと言えます。

今後は世界に目を向けておかないと。

 

 

 

どこでビジネスするのか。

日本だけの視野ではもう手遅れかもしれない。

 

 

 

しかし、ビジネスはエゴになってはダメで

その国の文化や宗教、国民性など

購買に至るまでのあらゆる要素を理解する必要があります。

 

 

それが難しいとこでもあり、面白いところなんですよね。

 

 

 

夜中に書いてたらだんだん

何書いてるかわからんくなってきました。

ふぁーっ。この辺で終わります。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Go ahead!

 

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